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最終報告日 2017.03.11

2-3 医療費負担の軽減

2-3-6 HIV感染症・患者の医療費助成

[解説]

医療を受けるときは、基本的に健康保険証を利用しますが、感染の経路や年齢によって、利用できる制度が異なります。
HIVに感染した人は、身体障害者手帳(免疫機能障がい)の対象にもなります。等級は1~4級で、検査所見・日常生活活動制限などによって等級が決まります。(医師や看護師、医療ソーシャルワーカーへ相談ください)

 

[対象者・窓口・利用者負担]

表2-3-6-① 感染経路別の対象者と窓口と利用者負担

制度窓口負担
(1) 性感染・母子感染の場合
健康保険(高額療養費) (2-2-1) 保険者 世帯の課税額や年齢により自己負担額が変わります。
自立支援医療(更生医療:重度かつ継続) (2-3-3) 市町村障害者福祉担当部署 世帯の課税額により自己負担額が変わります。
重度心身障害者等医療費助成制度 (2-4-1) 市町村障害者福祉担当部署 全額払い戻しされます。
(2) 先天性血液凝固因子欠乏症および血液凝固因子製剤に起因するHIV感染症の20歳以上の患者の場合
健康保険 保険者 世帯の課税額や年齢により自己負担額が変わります。
特定疾病療養受療証 (2-3-1) 保険者 1万円
先天性血液凝固因子障害等治療研究事業 (2-3-7) 保健所 無料
(3) 先天性血液凝固因子欠乏症および血液凝固因子製剤に起因するHIV感染症の20歳未満の患者の場合
健康保険 保険者 世帯の課税額や年齢により自己負担額が変わります。
特定疾病療養受療証 (2-3-1) 保険者 1万円
小児慢性特定疾病医療費助成制度 (3-2-1) 保健所 世帯の課税額により自己負担額が変わります。

 

[補足]

  • 更生医療の意見書を記入する医師は、届出を出している更生医療を「主として担当する医師」でなければなりません。
  • 更生医療を利用してる場合は、医療機関を変更する際に変更届が必要です。
  • HIV感染の検査(鹿児島県ホームページ)は保健所で匿名かつ無料で受けられます。約1時間後には結果がわかります。
  • 支援する際は、プライバシーの保護に十分留意しなければなりません。
  • HIVの診療医療機関には、HIVカウンセリングを行っているところもあります。
  • 鹿児島県には6つのエイズ治療拠点病院が指定されています。詳しくは、[リンク・参照ホームページ]の拠点病院案内にて検索できます。
  • Human Immunodeficiency Virus (ヒト免疫不全ウイルス)
  • 身体障害者手帳を取得することで、医療費の助成や税金の控除などが受けられるだけでなく、仕事を探す際に障害者雇用枠を利用することもできます。
  • 血液製剤に混入したHIVに感染した人または、二次・三次感染者のうちエイズを発症していない人に対して、医薬品医療機器総合機構の健康被害救済制度にて健康管理に必要な費用の負担軽減のために発症者健康管理手当(月額 15万円)の支給を行っています。

 

[リンク・参照ホームページ]

関連ページ
2-5-03 医薬品副作用被害救済制度

 

ACCホームページ >> ACC患者ノート
http://www.acc.go.jp/public/kanjaNote.html

拠点病院診療案内
http://hiv-hospital.jp/

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ホームページ >> HIV感染者、エイズ発症者に対する健康管理費用等の受託給付業務
http://www.pmda.go.jp/relief-services/hiv-positives/0002.html

 

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