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最終報告日 2017.03.17

4-5 施設サービス(介護保険)

4-5-3 指定介護療養型医療施設

[解説]

急性期の治療が終わり、長期の療養を必要とする高齢者が入院します。

都道府県が指定する療養病床などをもつ病院・医院で、食事、排世、入浴などの日常生活上の介護や医療、療養上の管理、看護、機能訓練、レクリエーションなどを提供します。

スタッフ:医師(24時間)、看護師(24時間)、リハビリテーションのスタッフ(日中のみ)、介護職員(24時間)、栄養士(日中のみ)、介護支援専門員(日中のみ)などがおり、他の介護施設に比べて医師や看護師が多いです。※施設によって変動します。

 

[対象者]

急性期を過ぎた長期療養患者であり、要介護1~5の人
(要支援者や常に医師の診療が必要な人、または積極的なリハビリテーションが必要な人は対象とはなりません)

 

[利用者負担]

原則として以下の「サービス費用のめやす」の1割(一定以上所得者は2割)です。

  • 施設サービス費の1~2割負担(おむつ代含む)+食費の全額(4段階)+居住費の全額(4段階)+その他(日常生活費)
  • 利用する事業所ごとの職員の専門性や配置、業務の特性に応じた費用が加算される場合があります。
  • 食費と居住費は世帯における所得により、4段階に分けられ設定されています。利用者負担段階の第1段階~第3段階(市町村民税世帯非課税)の利用者については申請することにより負担が軽減されます。食費と居住費(滞在費)(4-1-3)
表4-5-3-② サービス費用のめやす
表4-5-3-③ 一日あたりの食費・居住費の利用者負担限度額(平成27年8月~)
サービス費用 多床室の場合
(看護師が入院者6人当たり1人、介護職員が
入院者4人当たり1人の職員配置の場合)
要介護1 1日  7,450円
要介護2 1日  8,480円
要介護3 1日 10,710円
要介護4 1日 11,660円
要介護5 1日 12,510円
利用者
負担段階
一日当たりの居住費 (滞在費)一日当たりの食費
ユニット型個室ユニット型準個室従来型個室 (介護老人福祉施設と短期入所生活介護)多床室
第1段階 820円 490円 490円 (320円) 0円 300円
第2段階 820円 490円 490円 (420円) 370円 390円
第3段階 1,310円 1,310円 1,310円 (820円) 370円 650円
第4段階 1,970円 1,640円 1,640円 (1,150円) 370円 1,380円

※1単位=10円で計算しています。    

 

[補足]

  • 難病医療費助成制度対象者である要支援者・要介護者の場合、利用者負担分にこの助成制度が適用されます。
  • 介護療養型医療施設は医療や看護を必要としない人が多く、長期的な医療コストや社会保障費の圧迫などの理由により、厚生労働省より廃止の方向が示されています。そして、従来の老健より医療面に充実した「新型老健」といわれる新しい介護施設への転換が予定されています。
    また、平成24年3月末を期限として予定されていた「介護療養病床の廃止」は、平成30年3月末まで猶予されることとなりました。ただし現時点で「それでは、今後どうするのか」については、不透明な状況です。ちなみに平成24年4月から、介護療養病床の新設は認められなくなりました。

 

[リンク・参照ホームページ]

WAMNET >> サービス一覧/サービス紹介
http://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/kaigo/handbook/service/

介護サービス情報公表システム >> 公表されている介護サービスについて
http://www.kaigokensaku.jp/publish/

 

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