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最終報告日 2017.03.11

2-6 在宅医療

2-6-1 往診・訪問診療

[解説]

(1)往診

突発的な病状の変化に対し、患者や家族などがかかりつけ医に連絡し、来てもらいます。基本的には急変時など不定期に行う在宅医療のことです。
【例】 急に熱がでて呼吸が荒いので診療に来てほしい など

 

(2)訪問診療

外来で来れない患者を定期的に在宅療養管理計画に基づき診療を行う在宅医療のことです。 1週間または2週間に1回などの割合で定期的・計画的に訪問し、診療(点滴・経管栄養・中心静脈栄養・酸素療法・人工呼吸器管理など)、薬の処方、療養上の相談、指導などを行います。
【例】毎週月曜の午後2時に訪問します など

 

[利用者負担]

施設基準や疾病、診療内容、診療人数により診療報酬が変わります。また、患者の自己負担は、保険負担割合(1割~3割)によって変わります。

表2-6-1- ① 在宅療養支援診療所の料金 【月2回の例】  (平成28年度)

診療内容1割負担の場合説明
在宅時医学総合管理 4,600円/月 病床の有無・重症度・訪問回数・単一建物診療患者の人数などで料金が変わります。
訪問診療  833円×2 訪問診療は1回833円。同一建物の居住の有無などで料金が変わります。
※往診は1回720円 ただし、時間帯等によって加算があります。
訪問看護指示料 300円/月 訪問看護を利用するときにかかります。
※訪問薬局や他の医療機関に係るときは、診療情報提供書の作成料が必要です。

 

[補足]

  • 在宅療養支援診療所
    地域において在宅医療を支える24時間の窓口として、他の病院、診療所などと連携を図りつつ、24時間往診、訪問看護などを提供する診療所をいいます。また、在宅医療に従事する常勤医師が3名以上おり、一定の実績をあげている在宅療養支援診療所が機能強化型在宅療養支援診療所とよばれています。複数の医療機関が連携してグループを組むことで機能を強化している医療機関もあります

    在宅療養支援診療所の主な施設基準
    ① 診療所 ② 24時間連絡を受ける体制を確保している ③ 24時間往診可能である ④ 24時間訪問看護が可能である ⑤ 緊急時に入院できる病床を確保している ⑥ 連携する保険医療機関、訪問看護ステーションに適切に患者の情報を提供している ⑦ 年に1回、看取りの数を報告している
    ※③、④、⑤の往診、訪問看護、緊急時の病床確保については、連携する保険医療機関や訪問看護ステーションにおける対応でも可

  • 在宅療養支援病院
    診療所のない地域においては、在宅療養支援診療所と同様に、在宅医療を担っている病院です。  

  ※在宅療養支援診療所・病院は、せごどんのつんサーチにて検索できます。

  • 薬の処方
    基本的には、薬の処方を出すだけですので薬は近くの薬局でもらいます。ただし、薬局によっては、配達や服薬のサポートを行っているところもありますので担当の医師に相談してみましょう。 

  

[リンク・参照ホームページ]

関連ページ
4-3-7 居宅療養管理指導

厚生労働省ホームページ >> 平成28年度診療報酬改定(資料)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000115980.pdf

 

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