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最終報告日 2017.03.11

2-5 被害者救済医療

2-5-1 石綿(アスベスト)健康被害救済制度

[解説]

アスベスト被害者の救済制度です。

石綿(アスベスト)により健康被害にあった人には、次の2つの支援制度があります。一つは、労働者の人が石綿にさらされる業務に従事していた場合に労働者災害補償保険制度(労災保険制度)やその他の災害補償制度により補償を受けることができます。もう一つは、これら制度による補償を受けられない場合に、石綿健康被害救済制度による救済給付を受けることができます。

給付の種類

医療費、療養手当、葬祭費、救済給付調整金、特別遺族弔慰金、特別葬祭料があります。

また、労災補償を受けずに死亡した労働者の遺族に対する救済措置として、特別遺族給付金があります。県労働局、労働基準監督署に問い合わせください。

 

[対象者]

日本国内において石綿を吸入することにより

中皮腫、肺がん、著しい呼吸機能障害を伴う石綿肺、著しい呼吸機能障害を伴うびまん性胸膜肥厚 を発症し、

  • 現在療養している人。
  • 法律の施行日および改正政令施行日(中皮腫・肺がんの場合は平成18年3月27日。それ以外は平成22年7月1日)前にこれらの疾病に起因して死亡した人の遺族。または、施行後に認定の申請をしないでこれらの疾病に起因して死亡した人の遺族。

 

[利用者負担]

  • 医療保険が優先され、残りの自己負担額については救済制度より給付されるため、支払いは必要ありません。
  • 入院中の食事の自己負担はありません。 

 

[窓口と申請方法]

保健所、環境再生保全機構または地方環境事務所へ申請  ※各種届出様式がダウンロードできます。(環境再生保全機構ホームページ)

          ※医学的判定に要する事項に関して  
             
独立行政法人環境再生保全機構 ②判定の申し出
────────→
←────────
⑤判定結果の通知
環境大臣 ③意見を聞く
────────→
←────────
④意見
中央環境審議会
 



│①





         
地方環境事務所・保健所など ⑥認定・給付
 (書面で通知)
     

①申請・請求届出│
   
申請者および請求者、その家族        

     図2-5-1-① 申請の流れ ※環境再生保全機構HPを参照

相談窓口

  • 石綿救済相談ダイヤル TEL:0120-389-931(独立行政法人 環境再生保全機構)
  • 保健所など

利用の方法

  • 医療機関や薬局などの窓口で保険証と「石綿健康被害医療手帳」を提示することで、窓口での負担がなくなります。

 

[補足]

  • 認定の有効期間があるので注意が必要です。

 

[根拠法]

石綿による健康被害の救済に関する法律

 

[リンク・参照ホームページ]

独立行政法人 環境再生保全機構ホームページ
http://www.erca.go.jp/asbestos/

鹿児島労働局ホームページ
http://kagoshima-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/

 

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