医療関係者向け検索サイト。病院検索やガイドブックなど鹿児島県の医療・福祉にご活用ください。

メニューへ戻る

最終報告日 2017.03.06

7-2 手当

7-2-3 原爆被爆者手当

[解説]

被爆者の福祉向上のために支給される手当であり、被爆者は「原子爆弾の障害作用を受け特別の状態にある」として国の制度による諸手当を受け取ることができ、所得による受給制限はありません。なお、被爆者とは以下のいずれかに該当し、被爆者健康手帳の交付を受けた人をいいます。

 

被爆者健康手帳」をもらうための条件

  • 原爆が投下された際、当時の地名で以下の区域(表7-2-3-①)において、直接被爆した人。
  • 原爆が投下されてから2週間以内に、救援活動、医療活動、親族探しなどのために、広島市内または長崎市内(爆心地から約2kmの区域内)に立ち入った人 ※広島では昭和20年8月20日まで、長崎では昭和20年8月23日まで
  • 原爆が投下された際、またはその後において、身体に原爆の放射能の影響を受けるような事情の下にあった人。例えば、被災者の救護、死体の処理などをされた人。
  • 上記に該当した人の胎児であった人。

表7-2-3-① 原爆投下された地域および隣接する区域

広島 広島市内 、安佐郡祇園町、安芸郡戸坂村のうち狐爪木、安芸郡中山村のうち中・落久保・北平原・西平原・寄田、
安芸郡府中町のうち茂陰北
長崎 長崎市内 、西彼杵郡福田村のうち大浦郷・小浦郷・本村郷・小江郷・小江原郷、西彼杵郡長与村のうち高田郷・吉無田郷 

 

[対象者]

被爆者健康手帳を所持している人

 

[窓口と申請方法]

居住地の市町村役場に申請するため、詳しくは各市町村役場の担当窓口に問い合わせください。

 

[補足]

  • 原爆被爆者手当の受給には以下のような制限があります。
    • 医療特別手当、特別手当、健康管理手当、保健手当は、同時に受給できません。
    • 介護手当の申請人は介護を受けている被爆者本人となり、特別障害者手当の同時受給時には制限を受ける場合があります。
    • 自治体によっては独自の手当や支給制度を設けていることがあるので、詳しくは各市町村役場の担当窓口まで問い合わせください。
    • 介護保険サービスの利用時には、サービスに応じて利用料の減免が設けられています。

 

[根拠法]

原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律(平 6.12.16 法律第117号)(e-Gov)

 

[リンク・参照ホームページ]

関連ページ
2-3-10 原爆被爆者医療

厚生労働省ホームページ >> 原子爆弾被爆者対策
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/genbaku/index.html

 

このページトップへ戻る